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骨は常に、古い骨を壊して、新しい骨を作るという新陳代謝を続けており、1年に約7~10%程度の骨が入れ替わっております。閉経後や高齢の方では、このバランスが崩れ、壊れる骨の量が作る骨の量より多くなるために、骨がスカスカの状態の骨粗鬆症となります。骨粗鬆症になると尻もちをついただけでも、背骨や股の付け根の骨折が簡単に生じてしまいます。
「骨粗鬆症の予防と診療ガイドライン」によると、最も信頼される骨密度検査は、腰椎と大腿骨をDEXAという検査で計測することとなります。骨密度検査で30歳台の若い人の平均骨密度から30%以上低下すると(YAM70%以下)だと、骨粗鬆症と診断されます。また、骨密度が正常でも背骨の圧迫骨折や大腿骨近位部骨折の方は、骨粗鬆症と診断されます。
1か月に1回、6か月に1回または年に1回の注射療法か、毎日か1か月に1回の内服薬が主な治療方法です。骨密度検査・採血検査や通院頻度により、患者さまに合ったオーダーメイドの治療法を提案いたします。また、骨を強くするには運動と、カルシウムの摂取も重要です。
リエゾンとはつながりを意味するフランス語です。医師・看護師・薬剤師・事務・栄養士・放射線技師とリハビリテーションスタッフが繋がって、チームとして骨粗鬆症により骨折した患者さまのさらなる骨折を予防する活動を行っております。
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