当院では、基本理念を忠実に実行する組織づくりをしております。

• 患者様に貢献する
  質の高い医療を提供する
  救急患者を断らない
• 職員に貢献する
  スキルアップを促す
  人間力の向上を促す
  学べる組織文化を構築する
• 地域社会に貢献する
  人々の安心・安全に寄与する
• 組織基盤の充実を図る
  人材の育成を図る
  経済の安定を図る

上記、基本理念を日々念頭に置き、実践して参りました。

　昨年来の新型コロナウィルス感染症の対策・治療において、来院される多くの患者様や地域の皆様には、ご不便な中、感染管理・予防などに於いて検温や手指消毒・マスク着用など、様々なご協力を頂きました。お陰様で、地域クラスター・院内クラスター等の発生を起こすことなく、現在に至っております。また、外来・入院を問わず、感染症に立ち向かってその治療に当たった当院の職員にもお礼と共に敬服しているところであります。　

今後は暫くこの感染症との闘いは続くと思われます。皆様と共に何とか乗り切っていきましょう。

　さて、当院は令和3年４月より、新たに７名の新任常勤医師（大学派遣の交代１名を含む）を迎えて診療に当たります。東京慈恵会医科大学の医局派遣により5名（整形外科医３名、手外科医１名、外科医交代１名）、更に麻酔科医１名、手外科医１名の合計７名です。

　現在建築中の４号館には、一般外来・手外科・形成外科・手術室・内視鏡室・顕微鏡手術トレーニング室などを増設し、診療の幅を拡げて参ります。

　今後は、地域の急性期病院としての責務を担うべく使命感を持って日々努力を重ね、高い水準の医療をお届けできますよう、職員一丸となって頑張っていく所存です。

何卒宜しくお願い申し上げます。