受付時間
午前 8:00〜11:30
午後 13:00〜17:00(土曜:16:30)
面会時間
全病棟(3・4・5階)13:00~19:00
048-521-0321
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当院リハビリテーション科は、2002年に総合リハビリテーション施設として開設以来、地域のリハビリテーションを担う中核的医療機関として、疾病や外傷によってさまざまな障害をお持ちの患者さまに対し、機能回復訓練はもとより、自立した生活やスポーツ復帰などを目指した幅広いリハビリテーションを提供しています。
患者さま一人ひとりの身体機能や生活背景、目標を大切にし、多職種が連携して評価・訓練・支援を行い、発症・受傷から在宅生活まで切れ目のないリハビリテーションを目指しています。
1. 発症・受傷から在宅生活まで、切れ目のない支援
地域の病院・診療所をはじめ、介護保険施設や各種サービス事業所と連携し、発症・受傷直後
から退院後の在宅生活まで、一貫した支援を行っています。患者さんが一日も早く、その人ら
しい生活を取り戻せるよう、早期から積極的なリハビリテーションに取り組んでいます。
2. 多職種によるチームアプローチ
医師、看護師、管理栄養士、社会福祉士、リハビリテーション専門職など、多職種がカンファ
レンスなどを通じて密に情報を共有し、それぞれの専門性を活かしたチームアプローチを実践
しています。患者さんの心身の状態や生活背景を総合的に捉え、質の高いリハビリテーション
の提供を目指しています。
3. 退院後の生活まで見据えた支援
退院時の生活指導や退院前訪問、訪問リハビリテーションを通じて、退院後も継続したリハビ
リテーションを提供しています。また、住宅改修に関する相談やご家族・介助者への支援な
ど、患者さんが安心して在宅生活を送るためのサポートにも力を入れています。
4. 地域リハビリテーション・介護予防への取り組み
埼玉県の指定を受け、地域リハビリテーション活動にも積極的に取り組んでいます。一般介護
予防事業や家族介護教室などを通じて、ロコモティブシンドロームや転倒・骨折予防、認知症
への理解と対応、口腔ケアや食事介助など、地域の皆さまの健康づくりや介護予防に役立つ情
報提供・実技指導を行っています。
5. 地域・職能団体との連携と人材育成
埼玉県理学療法士会などの職能団体の活動にも積極的に参加し、研修会の開催、多職種連携を
目的とした市町村会議、地域住民への普及啓発活動などにも協力しています。また、認定理学
療法士、呼吸療法認定士、骨粗鬆症マネージャーなど、専門資格を有するスタッフが在籍して
おり、日々の臨床だけでなく、学会発表や研究活動にも積極的に取り組んでいます。
主なリハビリテーション対象診療科:内科、外科、整形外科、脳外科、手外科、泌尿器科など
スタッフ:理学療法士28名(うち一般病棟専従2名・専任1名、地域包括ケア病床専従1名)、作業療法士12名(うち一般病棟専任1名)、言語聴覚士3名、柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・リハビリ助手6名

・総合リハビリテーション施設(脳血管疾患等・運動器・呼吸器・廃用症候群リハビリテーションⅠ、がん患者リハビリテーション料)
・リハビリテーション栄養口腔連携体制加算取得施設
・骨粗鬆症リエゾンサービス実施施設
・訪問リハビリテーション事業所
・埼玉県地域リハビリテーション・ケアサポートセンター北部圏域担当
・熊谷市一般介護予防事業・家族介護教室受託施設
・埼玉県理学療法士会北部ブロック熊谷エリア運営委員
・日本ハンドセラピィ学会認定臨床研修施設
当院では、日常生活動作能力(ADL)の維持・向上や褥瘡発生予防を主な目的として、2016年10月からリハビリテーション専門職と看護師による早期離床チームを発足して活動しています。 リハビリテーション専門職を病棟に配置し、毎朝のカンファレンスで看護師と密に情報交換を行いながら、ADL評価・指導、運動指導、ベッド上での姿勢保持調整、転倒防止対策などに積極的に取り組んでいます。
2024年8月からは、日曜・祝日を含めた365日体制でのリハビリテーション提供、入院後3日以内の早期リハビリテーション実施を推進しています。また、入院後48時間以内の看護師による口腔評価、必要に応じた歯科受診・医科歯科連携、管理栄養士による栄養評価、リハビリテーション専門職による心身機能・活動・参加の評価を行い、それらに基づいた計画立案とケアの実践を進めています。

・認定ハンドセラピスト:1名
・認定理学療法士:運動器4名・スポーツ1名・管理運営1名
・登録理学療法士:12名
・3学会合同呼吸療法認定士:9名
・骨粗鬆症マネージャー:6名
・地域ケア会議基本・実務コース修了:22名(推進リーダー含む)
・介護予防基本・実務コース修了:19名(推進リーダー含む)
・がんのリハビリテーション研修会修了:20名
・臨床実習指導者講習会修了:27名
・離床インストラクター:1名
・転倒予防指導士:1名
・介護支援専門員(ケアマネージャー):1名
・ボバース基礎講習会修了:2名 など
当院では、責任を持って基本的なリハビリテーションの知識・技術を習得するまでの育成を行うとともに、その後も職員一人ひとりの意欲やキャリアに合わせて、スキルアップ・キャリアアップの機会を支援しています。
理学療法・作業療法の臨床実習施設として、埼玉医科大学、パース大学、埼玉医療福祉専門学校、葵メディカルアカデミー、太田医療技術専門学校などの学生を受け入れています。
・急性期病院における多職種連携による転倒予防(医学書院『総合リハビリテーション』:2019年1月)
・転倒予防医学研究会(現:日本転倒予防学会)研究集会大賞受賞(2013年10月)「当院の転倒転落事故予防について-理学・作業療法士の専門性を活かした予防活動の報告-」
・埼玉県理学療法学会学会奨励賞受賞(2018年1月)「ADL維持向上等体制加算算定における取り組みの現状と課題」
・埼玉県知事表彰(公衆衛生事業功労者)(2025年10月)
リハビリテーション医療には、数多くのスタッフが関わっています。それぞれが専門性を発揮しながら、患者さまの状態を評価し、目標に合わせた訓練・支援を行っています。

「理学療法」とは、心身の障害に対し運動療法や温熱、水、電気治療などの物理療法を用いて身体の機能の向上・改善を図ることです。理学療法士は、病気やケガ、スポーツや不慮の事故などで身体機能や動作能力に障害を持つ人々へ、理学療法を用いて「予防」と「改善」の双方から患者さまのお手伝いをしています。退院に向けて、ADLを改善するための指導や、快適な社会生活の為のアドバイスや在宅環境、在宅ケアの調整なども行っています。笑顔で社会復帰されることを全力で応援いたします。






心身機能の改善・維持や、日常生活を送るために必要な機能・動作を獲得することで、地域のなかでその人らしく豊かな生活を送れるように支援します。日常生活の諸動作・仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸動作を「作業動作」と呼び、それを訓練の手段として用います。
具体的には、関節や筋力、あるいは認知機能などの心身機能への働きかけをしたり、普段の生活に必要な食事・整容・排泄・更衣・入浴・移動などの日常の生活動作を練習したり、家事動作や買い物などの外出、趣味動作など、生活に関連した動作訓練を行ったりします。



2019年4月から手外科が開設されました。リハビリテーション科でもハンドセラピィが新たに始まりました。手に疾患を生じた患者さまに対して、手の動きを改善させ、社会生活や仕事復帰に向けて「使える手」になることを目的にリハビリを行っています。実際の内容は、運動を行ってもらったり、動きの矯正や安静を保つ目的で装具を作成したり、患者さまの症状に合った方法でリハビリを実施していきます。






摂食嚥下機能障害(肺炎や高齢、脳血管障害など)でむせてしまう、食べるのに時間がかかる、食事の量が少ないなど十分に栄養を摂ることができずに困っている方、コミュニケーション障害(脳血管障害など)で呂律がまわりにくい、言いたいことが出てこない、人が話していることがよく分からないなど、不自由を感じる方には評価・訓練・指導・環境整備を行います。



外傷による頚部や腰部、膝などの関節および筋肉などに発生する痛みや痺れといった症状の緩和や関節可動域制限の改善を主な目的として施術しています。温熱療法(マイクロ波治療器・ホットパック)、電気療法(干渉波治療器・低周波治療器)、超音波治療器、頚椎・腰椎牽引器などの物理療法を実施しています。また、圧力波治療も導入しており、肘関節内外側上顆炎や足底筋膜炎などに対しての治療も実施しております。また、患者さまの必要に応じて当院では徒手療法も取り入れております。地元の患者さまにいつまでも愛される暖かな雰囲気づくりを念頭におき施術していきます。

当院では、熊谷市内を中心に理学療法士や作業療法士が直接ご自宅にお伺いし、ADLの確認や指導、外出や家事の確認や指導、家族への介助方法の確認や指導、家屋改修や福祉用具についての相談や評価、余暇活動の提案などを行っています。また、病院の訪問リハビリテーションという特徴を活かし、医師、看護師、ソーシャルワーカー、入院リハビリテーション担当スタッフと連携して、自宅に退院した後も引き続きサポートできる体制を整えておりますので、お気軽にご相談ください。

リハビリテーションは、身体機能の回復だけを目的とするものではありません。「自分で歩きたい」「自宅で安心して生活したい」「仕事や社会生活に復帰したい」「好きなスポーツを再び楽しみたい」など、患者さま一人ひとりの目標や思いを大切にしています。
私たちは、患者さまの「こうなりたい」という思いに寄り添い、多職種で力を合わせながら、その人らしい生活の実現を支援します。入院中のリハビリテーションから退院後の生活、さらに地域での健康づくり・介護予防まで、地域の皆さまに信頼されるリハビリテーション科を目指して取り組んでまいります。
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